2012年08月28日

[雑多]今度のRxTstudyはミニセッション大会です

 私がお手伝いしている「RxTstudy」の第6回が2012年10月20日(土)にあります。
#1:本編の申し込み
#2:懇親会の申し込み


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◆基調講演
 最近出版されました以下の2冊の著者がお話してくれます。

1:入門Redmine 第3版 前田剛さん(@g_maeda )
2:チケット駆動開発 阪井誠さん(@sakaba37) とあきぴーさん(@akipii)



◆ミニセッション大会
 第6回の特徴はこのミニセッションです。
4,50分話すのはちょっと敷居が高いと感じる方も、
質疑応答含めて20分のミニセッションで
気軽にスピーカーデビューはいかがでしょうか?

 「20分きっかり」でなくてもOKです。例えば10分で話し終わって、後はQ&Aでも。

 そもそもQ&Aと言っても「聴き手」→「スピーカー」である必要ではなく、(スピーカーの話はそのきっかけにして)聴き手同士がディスカッションしても良いわけです。
#むしろそんな勉強会ならすごく良いものだと思います。

 ですので・・・
「こんなことでうまくいっていないんだけど、誰かアドバイスくださいな」
 ・・・というような内容でも大歓迎です。
例:「Redmineをこう使っているんだけど、うまく消化しきれない」「アナログのチェックリストを書いているんだけど、いつも破綻する」「こんな風に手帳を使っているんだけどみんなどうよ?」

 発表の場で色々話ができれば良いですし、さらに懇親会でも話が盛り上がって、うまくいくヒントが見つかれば・・・と思っています。

◆スタッフの1人としての想い
 RxTstudyはゆるい感じで、大御所的な人もいません。
 一方、あまり参加者が固定化して内輪感が強いわけでもない(と思います)。

 またお題もタスク管理(タスクマネジメント)なので幅広く、何かしら話すことがある・・・そして個人であれチームであれ、何か1つ位は困っていることがある・・・と思って、このミニセッションを企画しました。

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 「発表なんて・・・」という方は、「[雑多]「勉強会で発表する」について」に書いているような気持ちで、気軽に手を挙げてもらえたら嬉しいです。
#もちろん他にもたくさんの方が「気軽に発表したら良いよ!」という主旨のことを書いていますので、そこで勇気づけられるのも良いと思います。

#↓は最近、社内向けの勉強会で(同じようなことを)話したスライドです。
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2012年08月25日

[雑多]UltimateAgileStories Iteration2が届きました

 寄稿させてもらったUltimateAgileStories Iteration2が届きました。
 細谷さん(@yasuohosotani)、ありがとうございました。
UAS2_20120817_165503.jpg

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 これだけの著者のお名前が帯に並んでいるのは壮観です。
 前作もそうでしたが、今回はそれ以上にそれぞれの想いが詰まっていて、読破しまいました。

 特に気になって折り目を付けた箇所です。

やれば良いじゃないですか 倉貫義人さん
 ※「はじめの一歩を踏み出そう」より
チームへの期待を明らかにする 吉羽龍太郎(@ryuzee)さん
わかっているとは決して言わない(TOC(制約理論)のススメ 柴山 洋徳さん(@shibao800)
「上手になるまで待ってたらヨボヨボになっちまうぜ」 永瀬 美穂 (@miholovesq)さん
 ※“Just get out there and do it”より
「Project ≠Product」 @tetsu_m(てつ。)さん
 ※「エンタープライズ・アジリティについて本気出して考えてみたら…」より
"楽しいことやらなくてどうするんですか?" 藤原 大(@daipresents)さん
"自分が大事だと思うことは何度でも話せばいいんですよ"
 ※「The World Is Mine」より
「人を変えること」はできませんが、「人に変わってもらうこと」はできます。 長沢 智治 (@tomohn)さん
 ※「次の10年に向けた開発環境との向き合い方」より
自分のスピードを測っていますか? 原田 騎郎さん
 ※「アジャイルな開発をうまく続けるために」より
ふりかえりなんてつまらない やっとむ こと 安井 力さん
 ※「ぼくのかんがえたさいきょうのふりかえり」より
期待マネジメント 市谷 聡啓(@papanda)さん
 ※「Why Agile?」より
「何をするためにここにいるのか?」 懸田 剛さん
全員が「なぜ、我々はここにいるのか」という問いに答えることができますか?
その仕事の依頼者の意図を、全員が正しく理解していますか?
 ※「東北で気づいた大事なこと」より

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 関西では(まだ募集サイトはオープンになっていませんが)2012年11月3日(土)にあるAgile Tour Osakaで頒布予定とのことです。


#増刷ができそうなら他の勉強会でも頒布されるかもしれませんが・・・
タグ:agile 日常
posted by yohhatu at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月18日

[書籍]Inspired日本語版

 夏季休暇に読んでおきたいと思っていた「Inspired日本語版」の自分用メモです。
#途中までとはいえ、このような良い文章が翻訳されていて読めるというのは非常にありがたい話です。

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 読みながらつぶやいたまとめ:「途中まで公開されている「Inspired日本語版」を読んだメモ書き

 ある程度、自分達でサービスやプロダクトを送り出そうとしているというコンテキストで「プロダクトマネジメント」「プロダクトマネージャー」(スクラムだと「プロダクトオーナー」かな?)の責務、考え方、振る舞いについて書かれています。

 ただ、受託開発や開発プロジェクト全般にも多くのことが適用できたりすると思います。
 そしてプロダクトマネージャーだけがこういう考えで良いか?というとそんなこともなく、エンジニア、デザイナーなどチーム全体がこういう考え、姿勢でプロジェクトを進めることが良い結果を生み出すことに繋がる・・・とも思いました。

 なので「自分は製品開発じゃないから関係ないや」と思わずに関係ありそうな章だけでも、つまみ食いするだけでも面白いと思います。

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 自分が一番気に入った言葉は(あまり本編の内容とは関係ないですが)↓でした。

posted by yohhatu at 04:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月12日

[雑多]デブサミ関西2012で少しだけ話します

 2012年9月14日(金)にある「デブサミ関西」で、実行委員として少しだけお手伝いしています。

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 本家デブサミはこの前10周年を迎えましたが、「デブサミ関西」は2回目でまだまだこれからです。

タイムテーブル
 Googleの及川さんによる「【S-1】Chromeのプロジェクトに学ぶAgileでScaleするソフトウェア開発手法」がまず午前中にあります。
 さらに午後からも[System/Agile]、[Web Tech]、[Mobile Tech]と3つに別れて様々なセッションが開催されます。どのセッションも特徴があって正直どれを選ぶか迷います。

 平日ですが、有給休暇を使って、話を聴く/質問しにいく価値はあると思います。
#余談:こういうイベントに、組織が「業務」として認め、大手を振って参加できればもっと素晴らしいことだと思います。

 私も少しだけ「【A-5】あの人の自分戦略を聞きたい!-デブサミ関西編」でお話させてもらうことになりました。
#発表者は投票でした。投票していただいた皆さん、ありがとうございました。
 
 このセッションでは、前川 直也(@nao_maru)さん、野ア 啓史(@irof)さんと、コンテキストが大きく違う方々の自分戦略を聞けます。

 「何を話さそうかな?聴きに来てくれる方は何を期待しているんだろう?」と内容に頭を悩ませています。

懇親会にはスピーカーの方々も割と参加されるようです。是非お申し込みください。

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 実行委員としてもちろん良いイベントにしていきたいです。
 それに1参加者として色々な方の話を聴いたり、またお話できるのが楽しみです。

#前職からも数人来るようで楽しみです
posted by yohhatu at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月11日

2012年08月01日

2012年07月19日

[雑多]UltimateAgileStories Iteration2に寄稿しました!

 Iteration1に続いて【UltimateAgileStories Iteration2】に寄稿させていただきました。
#声をかけてくださった細谷さん(@yasuohosotani)、ありがとうございました。

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 Iteration1の時は軽い気持ちで引き受けた後に「大御所ばかりだ!」と思いドキドキしながら書きました。

 今回は「ちょうど書いてみたいネタがあった!」と思って引き受けました。
 が、なかなかうまくまとまらず時間だけが過ぎていきました。

 そうこうするうちに締め切りは迫ってくるわ、連絡用MLには(他の方の)「入稿します!」メールが流れてくるわ・・・で。

 最終的には、最初に考えていたのとは違う内容になりました。
 ただ、自分の想いは強くこめていますし、もしかすると最初に考えていた内容よりも私らしいかもしれないと今では思っています。

 執筆者とタイトル一覧を見ると、どのタイトルも面白そうで読めるのが待ち遠しいです。

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 頒布開始は2012年8月12日(日)の東京のコミケだそうです。
 
 それ以降、おそらく前回と同じように関西方面の勉強会やセミナーでも手に入れる機会があると思いますので、興味のある方は手に取ってみてください。
タグ:日常 agile
posted by yohhatu at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月26日

会社を移ることになりました

※この記事は新しいブログに移行しました。

移行先は【会社を移ることになりました – サウスポーなエンジニアの独り言】です。
posted by yohhatu at 08:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

[勉強会]「Scrum Boot Camp in 大阪(通称:Scrum BC)」を開催しました

 「Scrum Boot Camp in 大阪(通称:Scrum BC)」を開催しました。
 「ScrumBC」とは?という方はこちらを見て下さい。
#参加していただいた皆さん、講師の皆さん、そして朝早くから準備等やっていただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました〜

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◆そもそもなぜ(主催してまで)やりたかったか?
1:ScrumBCの内容の濃さを知っていたので、ぜひもっと色々な人に体験して欲しかった
2:関西メンバー中心でScrumBCやScrum道場がやりたい(やる)ので、その視察を兼ねて(笑)
3:あまり直接話す機会のない(なんせ東京なので)講師の方々と話したかった
 という、1以外は自分都合な動機から主催しました。
#2については「それなに?おもしろそう!」と興味のある方は一声かけてください〜

◆詳しい内容はこちらを…
 色々な方が書いているのでそちらをご覧ください(漏れていたらゴメンナサイ)。
#scrumbc 大阪 に参加してきた(日々常々)
ScrumBC in 大阪に参加しました。 #scrumdo #scrumbc(Akt One.)
Scrum BootCamp大阪に参加してきました #scrumbc(亀岡的プログラマ日記)
#scrumbc 大阪に参加してきました(カイトカンネ)

◆自分用メモ
・スプリントの表現を「短いプロジェクト(の連続)」と伝えるのはウォーターフォールをの開発プロセスの方にもまずはイメージしやすいかも。
・「ウォーターフォールとは(プロセス的には)大きな違いがなく(ほぼ)一緒」と言うのは、よくある「アジャイル(スクラム)と聞くだけで拒否反応を起こすタイプ」に対していい表現かもしれない。
「的が遠すぎる」「的が止まらない」という表現も今度使おう。
「ルートの再検索」という表現も以下ry
・2週間(10日間)で1スプリントとした場合、「1コマ2時間で考えて1日3コマ(残業するとして4コマ)。なので、1スプリントは40コマ」「最初の日の2コマはスプリント計画、最後の日の1コマはスプリントレビュー、もう1コマはフリカエリ」という図や予めセットしておくというのもすぐ使えそうで、分かりやすい。
・ベロシティを「予測到達点を測るための値」というのも…。
・右手を上げてみんなの注目を集めるって方法はよく考えられているなぁと。
・質問タイムでのやり方は他でも使えそう(特に大勢がいる場で質問することに慣れていない日本人にとっては)。

 こう見ると内容云々よりも「自分が誰かに説明するには?」という観点での気づきが多くありました。

◆ちょっと気になったこと
 質問タイムや懇親会などで…
「〇〇(アジャイル開発/スクラム/デイリースクラム)したい((orうまくしたい)けど、どうしたらいいですか?」
 …という感じの質問が多かったように思いました。
 なんとなく「〇〇をやるための公式」を(回答者に)求めているような感じで。
#実際にそういう意図があるかどうか分かりませんが。

 コンテキスト次第ですし、うまくできる結果に至る公式などありません。

 その点では質問タイムでの講師の方々がしきりに…
「自分のコンテキストでは〜」
「これまでこういうケースがあった〜」

 …というフレーズを使っていたのは…
「なにをもって【上手く】かも人それぞれだし、それに至る方法を見つけて、やるのも自分達それぞれだよ」
 …というメッセージだったのかなぁ?と思ってたりします。

#「恐れずに自分一人からでも一歩やってみれば?それによってフィードバックを得ることができるよ」というのが私の回答だったりします。

◆その他の感想
 これまでScrumBCを神戸と今回の大阪の2回、そして、2012年1月に認定スクラムマスター研修を受講する機会に恵まれました。

 そして、それぞれの間に実際に(主にスクラムマスターとして)スクラムを経験できました(色々壁にぶつかったりもしました)。
 そのため【実践→自分なりのふりかえり→(ScrumBCなどでの)有識者とのディスカッション→またそれらをもって実践】という良い流れができていたように思います。

 (難しい面もあるかもしれませんが)実践したり、もっと深く考えてみたりして「自分はこう思う/こうやってみたけど、講師陣(他のみんな)はどうよ?」的な会話ができるともっともっと得るものが多くあるように思います。

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 何はともあれ本当に楽しい、そして充実した1日でした。
posted by yohhatu at 07:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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