今日は(中学生による)地区対抗のソフトバレー大会がありました。
毎年行われているこのイベントに、ここ数年、審判のお手伝いしています。
そこで思ったことをつらつらと書きます。
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私の住んでいる地区には20近くの校区がありますが、全部に男子/女子バレーボール部があるわけではありません。
なので、ある校区は丸坊主と上履き姿の野球部のチームもあったりします。
それに(バレー部があったとしても)ちょうど主力の3年生が引退する時期でもあったり、かつお盆休み中だったりして、「ほとんどボール触ったことありません」的な子が主体のチームもあります。
一方、「勝ち」に来ているチームもあります。
この違いは最初のアップ数分を見れば「あぁ、なるほどねぇ」とすぐ分かります。
午前中は予選、午後は決勝トーナメントという流れですが、そんな様々なレベルのチームが混在している予選はほとんどバレーの様相を呈していません(笑)。
まるでボールが今にも爆発する爆弾のように「早く手放して相手コートに渡したら勝ち」みたいになっていました。
午後の決勝トーナメントに入ると、それなりにバレーになって準決勝、決勝になるとクイックを使うチームも出てきます。
一方、男子と女子の差ですが、女子の方がバレーボールが盛んだからか、女子の方が明らかにレベルが上でした。
この時期なら男子対女子だと女子が勝つことが多いんだろうなぁと審判をしながら思っていました。
保護者や地区の青少年指導員の方も声を枯らさないばかりに応援していました。
ただ、残念に毎年思うのが、中学生のスポーツマンシップ…最低限の礼儀レベルですが…の悪さです。
例えば、試合前には審判や両チームと挨拶、握手をしますが、それを全くしない。
プレーが切れても隣のコートに飛んでいったボールを拾いに行こうとしないやらです。
青少年指導員のミッション(役割)は知りませんが、(少なくともバレーのプレー云々を指導するよりも)そういう(大げさに言うと)「人間形成的」なものをしていくべきだろうなぁと思いました。
中には子供達より熱くなってプレーしている子供達に向かって「何やってんねん!!」と声を荒げている人もいましたが(苦笑)。
ちなみにこの辺よくできていたのは男子より女子でした。
単純にこういう場面(対外試合)に慣れているだけなのかもしれませんが…この年代では女子の方が精神年齢が上とも聞きますし。
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バレーに携わっている身としては、こういうイベントを通じて(もちろん本来のクラブ活動もですが)、バレー人口が増えれば…と願っています。
#あぁ、今、オリンピックのバレーで中国にストレート負けしました(1セット目は9点もリードしていたのに…)。
posted by yohhatu at 22:20
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