#ペルソナとはもともと演劇で役者がつけていた「仮面」のことです。
パーソナリティの語源でもあります。
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おしゃべりなペルソナ、寡黙なペルソナ、マジメなペルソナ…etc
その中からTPOに応じて、適切な振る舞いをするペルソナを使い分けていると思います。意識してか無意識かは別として。
#この使い分けができない/下手だと2007年に流行った言葉「KY」って言われてしまうんでしょう(苦笑)。
ただ、TPOに相応しい振る舞いを分かっても自分にそのペルソナがなかったら…。
では、ペルソナの種類が増える(増やす)シーンは?と考えてみると、環境が変ってその役目が変わる時が多いと思います。
進学、異動、転職や新しいプロジェクトに参加することで、新しい『ステージ』に立つと、その環境/状況に応じたペルソナを手に入れることができます。
ある意味、否が応にもそのペルソナを手に入れないと、そのステージでは活躍できないかもしれません。
例えば、それまで必要最小限のことしか会話しなかったプロジェクトメンバーに、何人かの予定を聞いて調整しないといけない取りまとめ役を任せてみたところ、良い意味で会話が増え、プロジェクトの中で活躍できるようになったとかです。
#適材適所の観点から例が適当かは別ですが。
そう大きなことではなく、新しい友人/知人ができるだけでも、その影響を受けて…新しいペルソナが手に入ることがあります。
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「向いてない」「無理だ」と思っていたペルソナが意外にすっとできたりすると、新しい自分を発見できたようで嬉しくなります。
さしずめRPGで「こいつにはこのクラス/スキル向いてないやろうなぁ」というキャラに、状況から渋々使ってみると「意外と行けるやん」的な発見がある感じです。
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