アナログな手帳からモバイル機器、Outlook等色々ありますが、自分の中で「これといったスケジュール管理ソフトが無いなぁ」と思っていた時にこの記事に当たりました。
SunbirdはFirefoxやThunderbirdと同じ組織が作成しているもののようです。
まだ使い始めて1週間程度ですが、導入した感想、備忘録を書きます。
***********************
[要件]
まず(アナログ、デジタル問わず)「スケジュール管理」というのものに求めていた要件です。
1:重くなくサクサク動く。
スケジュールを確認するのに「よっこいしょ」的な感覚はNGだと思います。
2:職場と家庭等で同期が取れればベスト。
スケジュールというブッキングしやすいものを二重管理するのは、余計気を使うので本末転倒かと。
ただ今のところ、仕事とプライベートな用事がかぶることがそれ程無いので、今のところは優先度は低めと考えていました。
[良かった点]
実際に使ってみて良かった点です。
導入自体も難しくなく、感覚的には結構良い感じです。
1:(少なくとも)ローカルカレンダーのみの場合、サクッと動く。
クライアントアプリケーションなので当たり前かもしれませんが…。
2:UIやその周辺機能がスケジュール管理ソフトに必要十分な機能を備えている。
少なくとも今の自分にとってはこれくらいの機能で十分です。
たま〜に「誰がこの機能を使うんやろう?」的な機能満載なソフトがあります。
それぞれの機能が理解しやすければ良いのですが、えてして名前や機能内容が分かりにくかったりして、ユーザを混乱させたりします。
まぁ身の丈にあった(自分の要件に沿った)ソフトウェアを使えば良いってことです。
[今後の課題]
今度はこれからより便利に使っていく際の課題です。
1:Googleカレンダーと同期をした際にサクサク感がちょっと失われる。
ワンテンポ、ツーテンポ遅れて更新されるような感じですね。ネットワークトラフィックの状態にもよると思いますが…。
まぁそれ程、我慢できないわけではないです。
2:セキュリティ面。
Googleカレンダーはメールアドレスとパスワードだけなので(別にアカウントがあるわけではない)セキュリティ的にちょっと弱いかなとも思います。
[ちなみに今まではどうしていたか?]
学生時代から社会人4年目位まで紙ベースの手帳でした。
毎年ほぼ同じ手帳で、持ち歩けるし使い勝手も良く、慣れていました。
ただ、社会人になり、(会議や打合せなんか)予定が頻繁に変わるようになる、手帳に反映させるのが面倒だったりしてきました。
また途中でスケジュール管理ソフトを使ったりするようになったので、二重管理になって…面倒になっていきました。
手帳に代わって使うようになったのが、サイボウズでした。
これは前職で使っていて、家からも接続可能(当時はOKで、今はセキュリティ上、ダメかもしれませんが)でした。
UIもバージョンが進んでいる製品だけあって、それなりに使い勝手も良く、家でも確実にパソコンを見る生活でしたので、かなり良い状態でした。
今の会社に移ってからですが、社内(の一部の部署)で使っているスケジュール管理ソフトがあるにはあるのですが、UIが貧弱でサクサク感が足りません。
またセキュリティ的に外部から接続出来ないので、これも困っていました。
***********************
モバイル機器(今なら携帯電話かな?)からスケジュール管理ソフトに接続できるのがベストですが、上にも書いたようにセキュリティ的に不安があります。
自分の行動特性上、外出時はスケジュールに追加するよりも確認行為が多いので、スケジュール管理ソフトから手帳サイズに1週間分や1ヶ月分(この辺は任意)にプリントアウトできれば嬉しかったりします。
タグ:ツール