勉強だったり、本を探したりと色々ですが、で、そんなある日、一気にブログのエントリ4本を1時間で勉強用ノートにサッサと骨組みを書きました。
この時、我ながら集中していましたもんだなぁと。
もし同じ時間を使っていても、環境が自分の部屋ではなかなかこうは出来ないなぁと思い、その要因を考えてみると…。
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自分の部屋には何かと気を逸らすモノが多いです。
このエントリもパソコンで書いているのですが、目の端には情報処理試験の過去問(あぁ、試験前だ)、反対側には積読状態の本(の表紙が見える)、そして、もう少し見渡すと処理しないといけない郵便物、マジック練習用のトランプ等々…。
集中力てのは、まず「集中状態」になるのに10〜15分かかります。
そしてその集中状態が何らかの要因(例:電話の割込や話しかけられる)で一旦途切れると、再びその状態に戻るまで15分かかると言われています。
それ程、人間の集中力は保つのが難しく、ましてや自分でコントロールするのは大変なんです。
では図書館ではどうかというと…。
周りが静かに勉強しています。
分野は違うでしょうし、(そもそも勉強しているかも定かではありませんが)少なくとも騒がしくは無く、何か集中しているような感じも見ようによっては受けます。
そうなって来ると「周りに負けてられない!!」と思い、それに引っ張られる形で集中力を高めやすい状態になります。
※こういう「自分も周りに負けてられない!」心理的効果はよく知られていますが、心理学用語では何て言うんでしょう?
たぶんドイツ語あたりが元になった難しい横文字でしょうが…(苦笑)。
そういうわけで、家で、かつ一人で、するには意思が強くないと難しいと思います。
家でそういう不利な状況下で集中力を高めようとする努力(時間もパワーもいります)をするなら、さっさと近くの図書館(要は自分が集中出来る環境)に行ってはどうかなぁ?と思ったわけです。
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だいぶ昔の話ですが、大学受験も似たような方法で乗り切りました。
高校3年の夏休みに午前中に友達(友達の方がレベルは上でしたが)と図書館で待ち合わせをする約束をしました。
午後からはお互い遊ぶ…けれど午前中はお互い集中してバシッと3時間する。
相手と約束していると眠たくても来るんですよね。
短い時間でも良いので集中してする…私にとってはこれが一番だったりします。