スパイクを打つ為にはセッターのトスが、その前にはレシーバーのレシーブが必要です。
で、唯一『サーブ』は、自分の好きなタイミングでトスをし、好きなボールを打てる…少なくとも狙う時間は十分にある…プレーです。
練習を一人で出来ますし、ある程度のレベルまで割とすぐに行けます。
試合でも安定して発揮出来るプレー(スパイクなんて打ってみないと分からないアタッカーも結構います・笑)です。
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そのサーブ…ママさんバレーやソフトバレーの練習、試合で、けっこう漠然と打っているなぁと感じる時があります(特に味方に・笑)。
もちろん入らなくては話にならないですが、チャンスボール的フンワリサーブは…もう少し工夫できるやろ?と。
9人制だと、2本打てるので、1本目はサービスエース狙いで強気で。
特に男子だと1本目はほとんどジャンプで「決まったら儲けもんじゃ!うらぁ!!」て感じで(バックアタック並みに)打ってきます。
男子はコートも少し広いので、エンドラインにギリギリに突き刺さるジャンプサーブは、どうしようも無いこともあります。
その時、先輩によく言われていたのは「結果アウトは良いが、ネットに引っかけないように」ということです。
アウトボールだとレシーバーが触る可能性があります。しかし、ネットにかかるとプレーが終わるので可能性は0だと。
※もちろんネットギリギリを打つのも狙い所の1つではあります。
一方、4人のソフトバレーでは、ダイヤモンド型フォーメーションがほとんどで、私はコートをサイコロに見立てて、5の目の位置を狙って打っています。
5の目…エンドラインのコーナー2カ所、アタッカーの前2カ所、そしてダイヤモンド型のちょうど真ん中です。
アタッカー気質が強かったりすると、自分はカットには関係ないとばかりに(アタックの助走の為に)開くので、結構真ん中が空き気味になります。
スピードは抑え目でコントロールよく打つと結構決まったりします。
ソフトバレーは1セット15点なので、こういう点が1セットで1,2点取れると、ボディーブローのように効いてきます(自分達がされるとそりゃあもう…苦笑)。
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というわけで、練習時には肩慣らしついでにサーブを打つんじゃなくて、そうやってコースを狙ったり何と点を取れる可能性を上げる気持ちでやりましょうということです。