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この秋にIT業界の人ならば誰しも一度は受けたことがあるであろう情報処理試験中でも基本的な「基本情報技術者試験(FE)」を受験します。
新人〜3年目の人が目標とするレベルで、合格率は毎回15%前後(この春は20%だったようですが)です。
過去に何度か受験した…厳密に言うと「申し込んだ」ことはありましたが…この類の試験は申込みから試験日まで結構あるんですよね。
なので申込む時には「やるぞ!」のやる気が、数ヶ月後、受験票が届く頃には「そんなんもあったなぁ」となり、試験前日には「もういいやぁ」と敵前逃亡…となります。
※日々の業務(というかバレー)で忙しい中で、試験で日曜日1日つぶれるのがしんどいというのもその要因かもしれませんが(笑)。
ちなみにOracleやJavaのベンダー系資格はいくつか持っています。
こちらの試験は申込みから試験まで最短だと3日とかなので「よし受けよう!!」→「よし試験だ」までやる気を持続できるんですよ。
話を元に戻すと…合格する為にちょくちょく勉強しているんですが「SEなら、資格取るのなんて楽勝だよね?」にもあるように、「仕事にしていることだから簡単よね」てわけでも無く苦労しているわけです。
2進数を16進数に変換する基数変換や稼働率、アドレスクラスなど最近の現場ではとんとお目にかかることのないのもありますし、「覚えていないと無理」的な暗記問題もあります。
また話が逸れますが、この基本情報処理自体が学問一辺倒で現場に役立たないというわけでは無いです(持っていなくても仕事が出来る人はいくらでもいますし、持っていても出来ない人も…以下略)。
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なんでまたこの話になったかというと今の会社の昇格の最低条件なんですよね…基本情報処理の合格が。
割と大きめの会社なのですが、新入社員も含めてかなりの割合でこの資格(もちろん上位資格の合格者も多い)を持っています。
で、上司から「昇格の条件なんで受けろ」と言われたわけです。
こういう勉強はキライでは無いですし、合格したら嬉しいのですが…昇格すると残業代が出なくなる立場になるわけで、それはそれでイヤだなぁ、もうしばらくこの立場でいたいなぁなんて思うわけです。←「取らぬ狸の皮算用」(笑)
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