2007年05月26日

[バレー]バレーボールの「流れ」

 もう1ヶ月前の話ですが、ソフトバレー大会で優勝しました("クラス別"カテゴリで区切られていて、私のチームはBクラスで出ていました)。

 所属チームは毎回何チーム(多い時には6チーム!)も出ているので、優勝はあるのですが、"自分が入っている"チームでは2年ぶり位です。

 改めて「バレーってやっぱり流れのスポーツやなぁ」と強く思いました。

 メンバーと相手が分かった時、組んだことがほとんど無く、トリム(混合)独自の動きにもまだ慣れていないメンバーだったので、正直「勝つのは厳しいかな?」と。なので、今回の目標はまずは楽しもうと…らく〜な気持ちで考えていました。

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 で、迎えた当日の1戦目。

 序盤、若いエースが数本強打を決め、流れをつかみます。

 そのお陰で相手レシーバー陣の足が止まり、フェイントやハーフスピードでコースを狙ったスパイクも面白いように決まり、その流れそのままに2セット連取をします。

 2戦目は20代前半の若手チームでした。
 このチームとは男子同士でも対戦していますが、スピードについて行けず負けることもあるやっかいなチームでした。

 1セット目は向こうの油断もあり、あっさり取ります。

 で、2セット目も、完全にブロックされたと思ったら主審がオーバーネットを取ったり、アウトか微妙なボールをジャッジミスをして落としてくれたり…と「何もかもうまく行く」状態でした。

 ところが、13-6とリードしての終盤、ここで流れが変わります。
 きっかけはサーブカットで声をかけ損ね、そのままお見合いをして点を与えてしまったミスです。

 この1本から、相手エースに(それまでブロックに引っかけたり、シャットアウトしていたのですが)スパイクをバシバシと決められ…一方、こっちのスパイクは止められ…一気に13-13の同点に追いつかれます。

 この流れが相手に行っている時は本当に「何をしてもダメ」状態で、フェイントも余裕で相手のチャンスボールになるという感じでした。

 流れをつかんでいる時は声も自然に出てます。
 が、相手の流れだと声も出なくなり(出ても焦っている感じ)、慌ててボールを迎えに行くんですね(ボールを迎えに行くように慌てて手を出す…バレーやっている人にはなんとなく分かる感覚だと思うのですが・笑)。
 んで、結局ミスる…というパターンになっていました。

 最後はタイムアウトで間を取って、何とかこの反撃を抑え、結局15-13で勝ちました。

 で、振り返ると「バレーってやっぱり流れが大事やなぁ」と久々に感じました。

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 …という事でまた明日は別の大会です。
posted by yohhatu at 10:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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