スクラム道関西としては久しぶりのイベントで、実に半年ぶりです。
◆スクラム道関西とは?
関西(主に大阪)で活動している「スクラム」「アジャイル」をテーマにしたコミュニティです。
以前のイベントで使った時の紹介文はこんな感じでした。
私たちは、ソフトウェア開発における私たち自身の現場をより良くしたいという想いから、スクラムやアジャイルな開発の知識を相互に共有し、議論しながら切磋琢磨するために集まった関西のコミュニティです。
より多くの人々に、従事する開発現場を改善するきっかけになるような情報を発信し、また、みなさんの悩みや問題を一緒に考え話し合うことで、より広い知恵と知識を培っていける場を設けていきたいと考えています。
私たちは開発者のみなさんがいつも笑顔で開発できるような世界を目指しています。
普段は「定例会」として2週間に1回(2時間)集まり、5〜7人くらいで様々なテーマについて話し合ったり、ワークショップの素振りなどをやっています。その定例会は次回が27回目です。
話し合ったテーマの一例です。
・ユーザ・ストーリー・マッピングを体験しよう
・「ふりかえり」をテーマにしたディスカッション
・「Doneの定義」
・Scrum Knowsyで遊びましょう。
・実現可能な仕様(Enabling Specification)に関するディスカッション
・リリーススプリントって必要?実際にどういうコトやるの?
・ユーザーストーリーを書く粒度はどれくらいが良い?適度だと図れる指標かなにかある?
・バーンダウンチャートの更新タイミングとその方法
・スクラムマスターの去り際
・スパイクストーリー見積もってる?
・計画や振返りが所定時間で終わらないんだ。
・スクラムマスターの困っていることは誰が解決してくれるの?
・アジャイル開発を導入してから、以前の開発方法と比べてどの程度良くなったのかをどうやって計測する?
・スクラムオブスクラムって、どんな感じにやってますか?
◆「Scrum Boot Camp」とは?
Scrumに取り組もうとしている方、あまり教育を受けないままに既にScrumに取り組んでいる方向けにAgileやScrumについてきちんと全体像を学び体験していただくことを目的としています。
Agileとは何か?Scrumとは何か?といった座学だけでなく、実際にプロダクトバックログやスプリントバックログを書いてみる、ふりかえりをしてみる、といったワークショップを行うことでより一層スクラムを理解できるようにします。
「Scrum Boot Camp」といえばスクラム道が開催しているイベントです。が、各地、各コミュニティそれぞれで「Scrum Boot Camp」が開催できれば・・・とスクラム道のPOである@nawotoさんらと相談し、この名前にしました。
「Scrum Boot Camp」は近畿圏ではこれまで2回開催されています。
1回目は神戸で行われたデブサミ関西に併設する形で「Scrum Boot Camp in 関西」として開催されました。
2回目は大阪で行いました。この時はスタッフとしてスクラム道の面々とやり取りしながら開催しました。
#1回目の参加エントリと2回目の参加エントリです。
◆「Scrum Boot Camp (スクラム道関西 presents)」の面白さ
メイン講師は原田 騎郎(@haradakiro)さんです。
それぞれの講師によって、どこに力を入れて伝えるか特徴があったり、ワークショップも違ってくるのも「Scrum Boot Camp」の特徴です。
以前、体験したワークショップでも、一緒にする人やこれまでの経験によって、以前とは違う新しい感覚を得ることもありますので、ぜひお気軽にご参加ください。