2012年10月02日

自分の転職活動

 2012年7月に今の会社に入社しました。
 その活動や考え方などを軽く書いておきます。

#宣伝
 この話は機会があれば2012年11月10日(土)のDevLOVE関西〜Drive〜でも少しお話する予定です。
 他にも多くのスピーカーが登壇予定なので、ぜひお越しください!
#宣伝終わり


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◆転職や市場価値に対する考え方
 「自分の市場価値」を知っておきたいという願望がありました。
 その方法の1つとしてキャリアの公開をLinkedInやリクナビなどの転職サイトで行っていました。

 2012年2月頃にプロジェクトの区切りがついたので、職務経歴書やスキルの棚卸しを行い、上記のサイトなどに公開しました。

 ここでの「市場価値」ですが、たいそうなことではなく「(文章や一部のアウトプットを見た上で)どのような人/組織から自分は声がかかるのか?」また「どのような見せ方にすれば自分が望む人/組織にささるのか?」というイメージで使っています。

◆企業のオファー
 しばらくして、それらのサイトを通じていくつかオファーが来ました。

 前職と同様のSIerや派遣会社からのオファー、「へぇこんなところからも来るんだぁ」という企業からもありました。
 (東京に拠点を置いていたWeb系やゲーム会社が)BCPなどの背景で大阪に拠点を作ろうとしていた時期と重なっていたようです(たぶん今も)。
 
◆転職エージェント
 転職エージェントについては、肯定、否定双方の意見がありますが、私は積極的に活用しました。
 理由は2つです。

1:これまでの成功体験(良かった経験)
 これまで接した転職エージェントの方々は良い人/結果が多く、「最初から毛嫌いすることはない」とこれまでの経験上、分かっていました。

 (時々言われているように)「何でもかんでも薦めてくる」エージェントの方もいましたが、そのような場合でも「自分の意見、軸を持った上で、優先順位を明確」にしていれば流されることはなく「No!」と言えます。
#実際、とあるエージェントさんとはそう言っているうちに音信不通になってしまいましたが。

2:情報が豊富だった。
 ソーシャル転職という話もありますが、エージェントしか(知り合えない)情報もまだまだあると思います。また多くの転職希望者やそういうシーンを見ており目が肥えていることも多いです。
#地域差や業界のなども関係あると思いますが。

 それと自分の年齢、キャリア、したいことが「ニッチ」と思っていたので、情報のチャネルは少ないよりは多い方が良いだろうと判断しました。

 繰り返しになりますが、エージェントは、それなりに多くの応募者、企業の採用担当者と接しており、真摯に良いアドバイスをもらえる良い方と巡り会うことができれば、力強い味方になります。

 力強い味方になるかどうかの1つに「○○というのはどうですかね?」と尋ねた時、そのエージェントが担当している企業だとしても・・・
「あなたには○○という点で合わないと思うので、お勧めはしません」
 ・・・と面と向かって言ってくれるというのがありました。

◆TwitterやFacebookなどのソーシャル転職について
 Twitterなどをきっかけに知り合った方から「うちを受けてみない?」と声をかけていただき「あぁ実際にこういう転職がポピュラーになってきたんだなぁ」とも実感しました。
#昔からあったと思いますが、もっと(リアルな人脈のみなどの)もう少し狭い範囲の出来事だったと思います。

 ソーシャルな関係の中で「この人と(組織で)働きたい」というのもありましたが、地理的な関係などで実現には至りませんでしたが、声をかけてもらったのは(お世辞だとしても)嬉しかったですし、勇気づけられました。
#ありがとうございました!

◆実際に動いてみて
 改めて「自分の強みや弱み」(と思っていること)が、それぞれのフィルターから見るとどのように見える/評価されるのかが分かって、面白く良い経験でした。

 在職中で時間が限られていたこと、自分なりに「こうしたい」という譲れない部分が明確でしたので、会う前に質問をしておき、返答が「もっと話を聴いてみたい」と思う人/企業と会うようにしました。

 ちなみに「一緒に働く人(チームとなる人)と話をしたい」と伝えて会わせてもらうこともしました。
#自分の中で下手したら上司よりも大事なことなのですが、なかなかそういうことをリクエストする人はいないようで驚かれることが多かったです

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 転職をするかは別として「自分のキャリアをどうしたいのか?」という棚卸し、「したいことに対する自分の市場価値はどのようなものなのか?」などを定期的に観測してみると面白いですよ。
タグ:考察
posted by yohhatu at 08:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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