「ScrumBC」とは?という方はこちらを見て下さい。
#参加していただいた皆さん、講師の皆さん、そして朝早くから準備等やっていただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました〜
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◆そもそもなぜ(主催してまで)やりたかったか?
1:ScrumBCの内容の濃さを知っていたので、ぜひもっと色々な人に体験して欲しかった
2:関西メンバー中心でScrumBCやScrum道場がやりたい(やる)ので、その視察を兼ねて(笑)
3:あまり直接話す機会のない(なんせ東京なので)講師の方々と話したかった
という、1以外は自分都合な動機から主催しました。
#2については「それなに?おもしろそう!」と興味のある方は一声かけてください〜
◆詳しい内容はこちらを…
色々な方が書いているのでそちらをご覧ください(漏れていたらゴメンナサイ)。
・#scrumbc 大阪 に参加してきた(日々常々)
・ScrumBC in 大阪に参加しました。 #scrumdo #scrumbc(Akt One.)
・Scrum BootCamp大阪に参加してきました #scrumbc(亀岡的プログラマ日記)
・#scrumbc 大阪に参加してきました(カイトカンネ)
◆自分用メモ
・スプリントの表現を「短いプロジェクト(の連続)」と伝えるのはウォーターフォールをの開発プロセスの方にもまずはイメージしやすいかも。
・「ウォーターフォールとは(プロセス的には)大きな違いがなく(ほぼ)一緒」と言うのは、よくある「アジャイル(スクラム)と聞くだけで拒否反応を起こすタイプ」に対していい表現かもしれない。
・「的が遠すぎる」「的が止まらない」という表現も今度使おう。
・「ルートの再検索」という表現も以下ry
・2週間(10日間)で1スプリントとした場合、「1コマ2時間で考えて1日3コマ(残業するとして4コマ)。なので、1スプリントは40コマ」「最初の日の2コマはスプリント計画、最後の日の1コマはスプリントレビュー、もう1コマはフリカエリ」という図や予めセットしておくというのもすぐ使えそうで、分かりやすい。
・ベロシティを「予測到達点を測るための値」というのも…。
・右手を上げてみんなの注目を集めるって方法はよく考えられているなぁと。
・質問タイムでのやり方は他でも使えそう(特に大勢がいる場で質問することに慣れていない日本人にとっては)。
こう見ると内容云々よりも「自分が誰かに説明するには?」という観点での気づきが多くありました。
◆ちょっと気になったこと
質問タイムや懇親会などで…
「〇〇(アジャイル開発/スクラム/デイリースクラム)したい((orうまくしたい)けど、どうしたらいいですか?」
…という感じの質問が多かったように思いました。
なんとなく「〇〇をやるための公式」を(回答者に)求めているような感じで。
#実際にそういう意図があるかどうか分かりませんが。
コンテキスト次第ですし、うまくできる結果に至る公式などありません。
その点では質問タイムでの講師の方々がしきりに…
「自分のコンテキストでは〜」
「これまでこういうケースがあった〜」
…というフレーズを使っていたのは…
「なにをもって【上手く】かも人それぞれだし、それに至る方法を見つけて、やるのも自分達それぞれだよ」
…というメッセージだったのかなぁ?と思ってたりします。
#「恐れずに自分一人からでも一歩やってみれば?それによってフィードバックを得ることができるよ」というのが私の回答だったりします。
◆その他の感想
これまでScrumBCを神戸と今回の大阪の2回、そして、2012年1月に認定スクラムマスター研修を受講する機会に恵まれました。
そして、それぞれの間に実際に(主にスクラムマスターとして)スクラムを経験できました(色々壁にぶつかったりもしました)。
そのため【実践→自分なりのふりかえり→(ScrumBCなどでの)有識者とのディスカッション→またそれらをもって実践】という良い流れができていたように思います。
(難しい面もあるかもしれませんが)実践したり、もっと深く考えてみたりして「自分はこう思う/こうやってみたけど、講師陣(他のみんな)はどうよ?」的な会話ができるともっともっと得るものが多くあるように思います。
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何はともあれ本当に楽しい、そして充実した1日でした。