#スピーカー、スタッフの皆さん、楽しい時間をありがとうございました〜
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◆自分のLT
前回「XP祭り関西2011」に参加して、そこでもLTをしたので、せっかくなので「続きもん」みたいにやってみようと思いました。
Xp祭り関西2012_LT
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主題は「勉強会に参加したことが無い(主に社内の)人に対してやったこと」です。
◆スライドの補足
ここには同僚は来ていませんけどね
スライド作った後で同僚が参加しているのに気づきましたが、せっかくの対比だったのでそのままにしておきました(苦笑)。
1:情報発信
時々「誘っても全然来ないんですよ〜」て声を聞きます。
やっぱり来ない人は来ないです。
なので、まずは「広い層に対して(自分のリソースをあまり使わない方法で)アプローチ」しました。
これが社内SNSにポストしたり、みんなでランチしている場で軽く話してみるなどです。
そこで、興味を示した人によりリソースをかけて一本釣りに行きます。
#リソースって聞こえは悪いかもしれませんが、多くの方に来て欲しいですが、自分の時間も有限ですので。
それぞれ興味の持ち方、「後一歩踏み出すため」のハードルが違ったりします。
「勉強会」は怖くなく、軽い気持ちで行けば良いのですが、行き慣れている人の感覚でもあるので、そこを無理に「大丈夫だって」て押してもうまく行かないことも多いと思います。
気をつけているのはアジャイルサムライにもあった「誰もがこの働き方を気に入るわけじゃない」というフレーズです。
(残念なことですが)誰もが自分のレベルアップに一生懸命でも無いですし、レベルアップの必要性は理解しても、その実現方法は勉強会に行くだけではないので。
2:自社で社外勉強会
平日夜開催なら(社員の方が)「残業をちょっと早めに切り上げて参加して(覗いて)みようか?」と少しでも思ってくれれば…と。
3:巻き込む
ベースは巻き込む側の得意なパターンで良いのですが、ただ、同じく意識していたのが、人によって参加するきっかけ、しない理由はそれぞれ(性格ももちろん影響します)ってことです。
なので、それぞれによって「響く言葉」を選んでいたように思います。
次は経営層やマネージャ層
こういう層の方々は売上や利益など目に見える「数字」を(時には短いスパンで)達成することをより強く求められています。
その環境の中で直接の数字に(すぐには)貢献しそうにない場を理解してもらう、また積極的に参加してもらえるのはなかなか難しいなぁと思っています。
まぁ(技術的な勉強会などには)参加しなくて良いので「こういう存在があって、そこに(やる気のある)エンジニアがたくさん来ている」というのは知ってくれたら嬉しいです。
#もちろんビジネス的なセミナーや勉強会にはアンテナを張って参加して欲しいです。
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後日開催されたRxTstudyでは「勉強会初参加」の同僚も数人いましたし、細々と続いている(気がつくと30回を越えている)「社内読書会」にも若手の方が参加してくれています。
(もちろん自分のアクションだけではないですが)少しでも貢献できているのであれば、嬉しいことです。
タグ:勉強会