『米グーグルやアップル「互いの社員引き抜きません協定』
…というタイトルの記事が上がっていました。
※リンク先:asahi.com内のサイト
たぶんTwitter・RSS辺りでヘッドラインを目にして、本文を読んだと思います。
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自分の理解力からは、このタイトルと記事本文で述べられていることは一致しないように思いました。
タイトルは「〜協定」で止めているので曖昧な書き方かもしれませんが、本文は『そういう協定を結んでいたけど、(当局、第三者から指摘されて)撤回・解消した』という内容なので、やはり一致していないなぁと違和感を覚えました。
(目を惹くような)刺激的なタイトルを掲げて、読者の引っ張ったり、反応を煽ることを「釣りタイトル」などと言います。
ウソでない釣りタイトル…誇張したり、あえて疑問系にしているようなタイトル(と記事)はOKと感じています。
それに惹きつけられて、読んで「なんや大したことないやん」で済んだり、「なるほど〜、そういう考えもありね」とさらに自分の思考が進むことがあるからです。
一方、ウソや正反対な記事は「言うてることちゃうやん」とガックリします。
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一時的にそういうウソな釣りタイトルの効果で読者を集めることができると思います。
ですが、イソップ寓話の「オオカミ少年」のように、そのうちその記者やサイトの記事は読まなくなるような気がします。
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