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その日の調査タスクでWebのデザインについて調べていました。
で、彷徨っているうちに「WebデザイナのためのHTMLチューニング入門(最終回)-便利なライブラリや動画に潜むWebデザインの3つの罠」に辿り着きました。
そこにある「ライブラリを使わない場合は、CSSハックで」の箇所を読んで「なんでこの記述で切り分けられるんだろう?」とその理由を調べていき、以下の対IE用のCSSのテクニックのサイトが見つかりました。
これがこのエントリの備忘録です。
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(恐らく)最も簡単な、対IE用CSSハック術
IE5.xとIE6互換モードがidやclass名の大文字小文字を区別しない件を利用する
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#javascriptでやるならお決まりの「userAgentを見て〜」というやつです。
ただ、仕様の穴(どっちかと言うと不具合?)を利用しているので、後に、このCSSを見たらと適切なコメントが無いと分からないなぁと思いました。
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以下、長い余談です。
当時、社内(の標準で定められている)PCにはIE7は入っていませんでしたし「インストールしてください」というのもなかったです。
#むしろ(いくつかの社内システムが対応していないので)「インストールは自己責任で」的な感じでした。あ、今も同じですが…。
そんなもんなので、各自お気に入りのブラウザ…Firefox、Sleipnir、Safariなんかを入れているわけです。
それ自体は問題ないのですが、【IE対応を謳っているWebシステム】の開発の動作確認でFirefox(※要は対応を謳っている以外のブラウザ)を使って行い…
確認したリーダー:「なんかこのレイアウトが少しずれているように見えるんだけど〜」
作ったメンバー:「こちらで見ると問題ないっすよ。(自分のFirefoxで確認しながら)」
…と答えていた若手(1、2年目だったかなぁ)を見たことがありました(もちろんビシッとツッコミが入っていました)。
#慌てている時なんか、ついつい自分がどのブラウザで確認すべきか忘れてしまうのは分かるんですけどねぇ…