2013年09月28日

2013年8月のDevLOVE関西でやったこと

 もう9月も終わろうとしているのに、今さらながらの8月の活動報告です。
 3日連続というパターンもあったりして、8月は5回やりました。

『統計学が最強の学問である』読書会 #1
 @Posauneさんの「やりたい!」から始まった読書会です。「読書会」という名前ですが、範囲は事前に決まっていて、その内容についてディスカッションするタイプです。

 もうすぐ第2回が開催されます。募集ページには第1回目の様子もリンクされていますので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?

共感で駆動するプロダクト開発の始め方ワークショップ(β版) -ロールプレイング・インセプションデッキ-
 書籍「アジャイルサムライ」で紹介されているインセプションデッキを使ってプロジェクトのWhyを見つけるためのワークショップです。

 5月の「アジャイルサムライDevLOVE道場 -ロールプレイング・インセプションデッキ-」とストーリーの内容自体はほぼ同じですが、今回は参加者のロールプレイする対象が「プロダクトやサービスの企画者、プロジェクトの運営者」でした。

 普段は企画者の想いを形にすることが多いエンジニアの方が割と多く参加されていたので、その役割の違いを(擬似的に)体験して苦労している感じでした。

関西Excel方眼紙勉強会
 姫路IT勉強会というコミュニティで開かれたのを聞いて、「面白そうな内容だなぁ」と感じお願いしました。
 少ない人数でしたが、ほぼずっとディスカッションという内容で、テーマにあるExcel方眼紙の話から飛び火して色々な話をしていました。
 ファシリテーターをやってくださった@akko_babyblueさんは続編を考えていたようでした。

Java EE 7 & GlassFish について語ろう
 Oracle Java エバンジェリストである寺田 佳央さん(@yoshioterada)さんをお招きして、Java EE 7 & GlassFishについて色々お話してもらいました。

 もともとこの企画は「開発スターターキット」で使ったGlassFishについてもう少し詳しく知りたいということで@backpaper0さんにお話してもらいたいと依頼したことがきっかけでした。
 そこから「せっかくならJava EE 7についても・・・」ということであれよあれよという間に企画されていきました。
#寺田さんにはOracleさんの会場を提供していただいたり、本当にお力を貸していただきました。ありがとうございました!

 質問大会では九州から来られた@kisさんも一緒に話をする光景も見られました。

#個人的には寺田さんの「エバンジェリストとしてのコミュニティに対する想い」のようなことをお話することができたのが嬉しかったです。

はじめてのGit 〜たぶん関西でいちばんゆるいGit入門
 この企画もきっかけは「開発スターターキット」での「gitでけっこう戸惑うもんだなぁ」というものでした。エンジニア以外の方も最近ではgitを使うシーンも出てきているので、「理屈の理解も大事だけど、まずふれて体験してみよう」ということで「はじめてのGit #gitkyoto」を再演してもらい、ハンズオンを行いました。

  


#DevLOVE関西ではFacebookグループDoorkeeperで今後の勉強会などを公開しています。少しでも興味がある方はお気軽にご参加ください。


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2013年09月04日

Scrum Boot Camp(スクラム道関西 presents)をやります

 デブサミ関西の翌日、2013年09月21日の土曜日にScrum Boot Camp (スクラム道関西 presents)をやります。
 スクラム道関西としては久しぶりのイベントで、実に半年ぶりです。

◆スクラム道関西とは?
 関西(主に大阪)で活動している「スクラム」「アジャイル」をテーマにしたコミュニティです。
 以前のイベントで使った時の紹介文はこんな感じでした。
 私たちは、ソフトウェア開発における私たち自身の現場をより良くしたいという想いから、スクラムやアジャイルな開発の知識を相互に共有し、議論しながら切磋琢磨するために集まった関西のコミュニティです。
より多くの人々に、従事する開発現場を改善するきっかけになるような情報を発信し、また、みなさんの悩みや問題を一緒に考え話し合うことで、より広い知恵と知識を培っていける場を設けていきたいと考えています。
私たちは開発者のみなさんがいつも笑顔で開発できるような世界を目指しています。

 普段は「定例会」として2週間に1回(2時間)集まり、5〜7人くらいで様々なテーマについて話し合ったり、ワークショップの素振りなどをやっています。その定例会は次回が27回目です。

 話し合ったテーマの一例です。
・ユーザ・ストーリー・マッピングを体験しよう
・「ふりかえり」をテーマにしたディスカッション
・「Doneの定義」
・Scrum Knowsyで遊びましょう。
・実現可能な仕様(Enabling Specification)に関するディスカッション
・リリーススプリントって必要?実際にどういうコトやるの?
・ユーザーストーリーを書く粒度はどれくらいが良い?適度だと図れる指標かなにかある?
・バーンダウンチャートの更新タイミングとその方法
・スクラムマスターの去り際
・スパイクストーリー見積もってる?
・計画や振返りが所定時間で終わらないんだ。
・スクラムマスターの困っていることは誰が解決してくれるの?
・アジャイル開発を導入してから、以前の開発方法と比べてどの程度良くなったのかをどうやって計測する?
・スクラムオブスクラムって、どんな感じにやってますか?


◆「Scrum Boot Camp」とは?
 Scrumに取り組もうとしている方、あまり教育を受けないままに既にScrumに取り組んでいる方向けにAgileやScrumについてきちんと全体像を学び体験していただくことを目的としています。
 Agileとは何か?Scrumとは何か?といった座学だけでなく、実際にプロダクトバックログやスプリントバックログを書いてみる、ふりかえりをしてみる、といったワークショップを行うことでより一層スクラムを理解できるようにします。

 「Scrum Boot Camp」といえばスクラム道が開催しているイベントです。が、各地、各コミュニティそれぞれで「Scrum Boot Camp」が開催できれば・・・とスクラム道のPOである@nawotoさんらと相談し、この名前にしました。

 「Scrum Boot Camp」は近畿圏ではこれまで2回開催されています。
 1回目は神戸で行われたデブサミ関西に併設する形で「Scrum Boot Camp in 関西」として開催されました。
 2回目は大阪で行いました。この時はスタッフとしてスクラム道の面々とやり取りしながら開催しました。
1回目の参加エントリ2回目の参加エントリです。

◆「Scrum Boot Camp (スクラム道関西 presents)」の面白さ
 メイン講師は原田 騎郎(@haradakiro)さんです。
 それぞれの講師によって、どこに力を入れて伝えるか特徴があったり、ワークショップも違ってくるのも「Scrum Boot Camp」の特徴です。

 以前、体験したワークショップでも、一緒にする人やこれまでの経験によって、以前とは違う新しい感覚を得ることもありますので、ぜひお気軽にご参加ください。

  
posted by yohhatu at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月02日

「WebDesign workshop of the programmer, by the programmer, for the programmer #2」を開催しました!

 DevLOVE関西「WebDesign workshop of the programmer, by the programmer, for the programmer」(通称:W2P3)の第2回目を開催しました。
#参加してくれた皆さん、会場提供してくれたJUSO Coworkingさん、ありがとうございました!

 W2P3の成り立ちの背景や1回目の様子はこちらのエントリに書いていますので、よかったらご覧ください。

◆今回のテーマは「ペーパープロトタイプ」
 内容は、最初に弊社デザイナーが実際のプロジェクトでお客様とのやり取りに利用している「ペーパープロトタイプ」の事例を紹介しました。そして後半には、実際の紙の部品を使い1画面を作ってみるという簡単なワークショップをやってみました。

 事例紹介を聞いて感じたのは、ペーパープロトタイプのメリット、デメリットを理解するのはもちろん、一緒にあれこれ手を動かすお客様の理解度も確認したり、また巻き込むようなアクションも効果を発揮する上で必要だということです。

 後半のワークショップでは、提示された要件からどこに狙いを定め、それを具体化するUIや「アイデア」を、実際に使っている部品を用いて、4グループに分かれて作ってみました(時間がなかったので1画面だけでしたが)。
 短い時間でしたが、紙の部品を配置したり、ハサミを使って切り貼りしながら「あーでもないこーでもない」と濃い時間が過ごせたと思います。

 それぞれ伝えたいことや方法が違っていて画面になっていて、同じInputから出てきたその違いが興味深かったです。

 ペーパープロトタイプは本で読んだ程度の知識しかなく、その時に思っていた「ペーパープロトタイプをうまく実践で使う際のコツってこのへんかな?」なども聞くことができて良かったです。

 今後もW2P3は(DevLOVE関西の)良いコンテンツになっていく感じで楽しみです。

  


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posted by yohhatu at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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